113号続き カバークロップという希望
遺伝子組み替えでラウンドアップで枯れない大豆の種を作ったモンサント社
収穫前にラウンドアップを畑に大量にまくと、畑には大豆しかはえていない状態になる
そしたら、でかい機械で一気に収穫がめっちゃ簡単
…そんなアメリカの大規模農業に問題がおきて、変化の兆しが…
畑にラウンドアップをまいたら遺伝子組み換え大豆以外の植物死亡します
(庭にまいてもすごい効き目で枯らすもんね)
どでかいトラクターで大豆だけを効率よく収穫
⇨そしたら、土がボロボロになった。
しかも
収穫を終えた畑には、なにも草が生えていない。
そんな畑に風がふく。ああ砂埃。
⇨土がどんどん消えた
⇨畑の生産能力が下がった
⇨農家は損をするようになった
そこで
ゲームチェンジャー、カバークロップ登場
困ったアメリカの農家は植物を植えて土を守るために
植物で土を覆った、
⇨畑に大きな変化がおきた
土がどんどん肥えてきた
⇨化学肥料が要らなくなってきた
⇨農薬も要らなくなってきた
(化学肥料使わないと農薬がいらないという、この仕組みは秋川牧園のウッキーさんがおしえてくれていた…後日メモる)
⇨水も良くなってきた(化学肥料の窒素が水質を汚染して自治体も困っていた)
⇨農家の収入もアップ
結果、もともと有機農法を志していたわけではなく土が減ると収入へるから困るなーと思ってカバークロップを植えた農家さんが、次第に有機農法へ。
カバークロップが農地を変え、農家さんを変え、農業を変えていっている。すごい‼︎
こんなアメリカの農家が、10%超え‼︎
いつか、この流れが大きくなって有機農法が遺伝子組み換えラウンドアップまみれ農業に勝つかもしれない。
希望、見えてきた…
明日コストコ行ってオーガニック食品買おう。