化学物質過敏症の本棚

過敏症歴5年目です。自分用忘備録です

115号化粧品が女性たちの体を危うくしている日本オーガニックコスメ協会水上洋子さん

日本オーガニックコスメ協会代表水上洋子さん

30代後半にリール黒皮症を発症

女子顔面黒皮症ともいうら化粧品の肌トラブル

 

現在の化粧品は石油由来の合成成分が主体

洗顔フォームは、合成界面活性剤
タンパク質変成作用あり、肌成分を溶かす

洗顔フォームだけでなくその他のスキンケア商品メイク商品シャンプーに至るまで石油で作られた合成成分のオンパレードと言う化粧品が圧倒的に多い

合成成分が主体の化粧品は肌につけると経皮毒になる、肌バリアから毛細血管、体内へ蓄積

2007年日本オーガニックコスメ協会を設立

その後JOCAオーガニックコスメアドバイザー講座をスタート

115号 香害を巡って

2009 化学物質過敏症、病名登録

2012年 国民生活センター

             洗剤や柔軟剤の香りについての調査報告

2017年春、岡田幹治さん、元朝日新聞論説委員

             香害その臭いから身を守るには、出版

             株式会社金曜日

2017年夏、日本消費者連盟

             香害110番2日間開設、予想以上の反響あり2017年9月8日、週刊金曜日

             香害最前線香り空間サービス、六ページ記事

同時期、日本消費者連盟など8団体

             各省庁に要望書、回答なし。

                   CS支援センター

                   反農薬東京グループ

                    VOC研究会

                   ダイオキシン環境ホルモン対策会議

                    香料自粛を求める会

                    日本消費者連盟関西グループ

                    化学物質過敏症愛知reの会

2017年12月、同上

              日本洗剤工業会に面談申し入れ断られた

2018年2月、同上

             文部科学省厚生労働省に要望書、回答なし

2018年5月、同上

             衆議院議員会館にて院内集会

             省庁から回答あり

2018年9月、きれいな水と命を守る全国連絡会議

             柔軟仕上げ剤とネオニコチノイド農薬について要望

2018年10月、きれいな水と命を守る全国集会開催
    広田事務局長が発表

   化学物質と私たちの暮らし〜広がる香害

   生命の機能を破壊する合成化学物質

2019年7月23日 東京都に要請

    学校などにおける香料製品の使用自粛を求める要望書
    香料や化学物質で学校に行けない児童生徒の実態調査
    室内での総揮発性有機化合物の濃度の測定   学校での香料製品給食白衣への香付合成洗剤柔軟剤の自粛
    香料自粛のお願いポスターなどを作成し啓発
など8項目の要望書を提出

2019年、10月 きれいな水といのちを守る全国連絡会が4省庁に要請

    厚労省 2020年3月頃に化学物質過敏症の研究成果をまとめると回答

    福島みずほ議員同席、(同議員は消費者特別委員会で柔軟剤などの香害、グリホサート、給食などについて踏み込んだ質問あり、ネット検索おすすめ)

           環境庁 ネオニコチノイド農薬のうちの5種を第1種指定化学物質にした

           2015に環境庁がおこなった調査では、人口の7.5%が化学物質過敏症対象者

 

 

115号 アレルギー体質や発達障害児の増加を考える

世界で初めて科学物質過敏症についてを発表したのは、アメリカのランドルフ博士

 

日本では石川哲先生

 

2010年、ハーバード大学の研究チームが農薬暴露のデータを持って発達過程にある子供の脳は農薬など神経系に障害を与える可能性がある化学物質に特に弱いと考えられているとアメリカ小児科学会誌に発表

2000年頃、東京都が化学物質子供ガイドライン

それから18年、子供達の体に影響が深く取り込まれて社会的に明らかになっている

それがアレルギー体質と、発達障害の子供達の増加

 

 

114号 東京都の化学物質子供ガイドライン

私たちの身の回りには5万を超える化学物質が製品や食品などに含まれている。

成長期の子供たちは大人よりも化学物質から大きな影響を受ける、小児のアトピー喘息、アレルギー疾患。

妊娠中は内分泌攪乱化学物質によって胎児に影響がある。

海外では有害な化学物質などから、子どもを守るための動きが活発、アメリカやEU

 

子供は大人よりも食事量や呼吸する空気の量は少ないが、体重一kgあたりで比較すると大人の2倍近くの化学物質を取り組んでいる。

 

1適切な維持管理で施設内の化学物質を減らしましょう

2新築や改築工事の時には、その後の使用に配慮しましょう。

3化学物質の実態を把握しましょう。

室内空気中化学物質の測定測定結果は保護者の方に説明、

4子供への配慮を心掛ける

5リスクコミュニケーションを図る

114号 増加している発達障害児教育現場から

近年、情緒障害と呼ばれる、これまでにはあんまり見られなかった障害児が増加

ハーバード大学、その他の研究チームが農薬特に有機リンが子供の発達障害への影響を警告

身近な殺虫剤、ホームセンターで買える

 

支援学級を増やしても、このような発達障害の子どもたちの増加には追いつかない

何が原因で子供達がこんな事態になっているのか、環境の問題が大きく関わっていると考えられないか

114号 コロナウイルスと付き合おうーcsの患者さんへ

そよ風クリニック 宮田幹夫先生

ビタミンCとDが一番重要

なぜか、csの患者さんへ勧めている養生がすべてコロナウィルスに有効、現在の生活を維持していくことが大切。
過剰に不安にならないように現在の生活を続けるように。

 

vitaminA
過剰摂取に気をつけて十分にとることが大切
vitamin Aは坑感染ビタミンとも言われHIVウィルス麻疹ウィルスにも有効。


ビタミンB2、B3(ナイアシン)、B6も感染症の症状を抑制する

ビタミンC
1日3グラム、猿と同じ摂取量が適量

人は1日5グラム以上は胃腸から吸収しないと言われている

vitamin D
一般の医学では骨の代謝関連でしか教えられていない
しかしvitamin Dは中枢神経系と免疫系に非常に有効なのでC Sの患者さんに勧めている

オメガスリー脂肪酸
ウィルス感染に有効

亜鉛
免疫に有効、ただし過剰摂取で膵臓に害がある